最初の印象だと、ちょっとシナリオというか「事件」が弱いな、と思ってて、そっから朋花と麗花のキャラの描き方がめちゃめちゃよかった。事件が弱くてキャラで見せてく感じって、アニマス思い出すよね。
あと、歌詞が入ってきたらやばいねあの曲。過去>現在>未来のモチーフが込められていて、そのへんが満たされると存在がしっかりと感じられて、好感情を持つんだろうなあ。
*
なんか、こないだからメイン実装のソロ曲予想が妙に当たってしまっていて、あとはASのコミュもメインでくるんじゃないか、という予感から、以前あげたAS曲の妄想を進めてみようと。
というかあれなんですよね、メイン実装ってロコとクリアスカイのぞくとほぼリアルライブでの登場順になっているのですが、残っているメンバーを見ていく中で意味が出てきてるような気がして、例えば育ちゃんとか、10歳の子にセンター任すのってどうなのよ、って思いが出ていて。すると、年少組のセンターやる前に、ASはさんできてもおかしくはないのかなと。
で、ASやるのが意外に早いかも、ってなると、じゃあ実際のラインナップはどうなるのか、って話で。
前回の予想の時は「俺の考えた最強のセトリ」ってことで妄想全開でしたが、ミリオン曲好きな人からしたら、「なんでミリオンでも曲出してんのにそれやんないの」ってなるでしょう。個人的に「これはこのアイドルの『最強』ではない」ってのと比較すると、ね。
統一感を出すこと考えると、MA曲を選択すれば割と最強感が出つつ、作業的に軽減されるかもしれない。でも、実際に実装されること考えたら、シアターの子たちにMA曲歌わせてもフレッシュさに欠けるのでは、と思い出した。
ってことで、前回のごちゃまぜ妄想から、ランティス曲、LTPかLTHで実装するなら、として考えてみる。
あくまでも個人の嗜好丸出しの妄想話なのであしからず。
*
星井美希「FAKE SELF×TRUE SELF」
前回の妄想でミリオン曲をチョイスしたのは基本的にそのままです。フレッシュさ、と書きましたが、これライブで歌われてないのか。今頭の中に浮かんだ振付はじゃあMAD由来なんだな。左右にダイナミックに振る振付が似合うよね。
覚醒美希のイメージだとふるふるフューチャーとか甘々な曲も似合うけど、鮮烈でドカッコいい曲と、悲恋の曲が美希には似合うと思うんでどっちも合ってはいる。
萩原雪歩「ハミングロード」
これも前回述べたとおり。あずみん雪歩にとてもマッチしてると思う。雪歩のもう一つの魅力である闇っぽさはないけれど、等身大の女の子がひたむきに歩く姿っていいじゃないか。
菊地真「WORLD WIDE DANCE!!!」
これもライブまだなんだな。まあでもこれはめっちゃいい曲だよね。
四条貴音「addicted」
「瑠璃色金魚」のカウンターに、と前回書きましたが、そういうライバルっぽさの演出も面白いんじゃないかなと。
秋月律子「GREEDY GIRL」
りっちゃんでライブというともう「いっぱいいっぱい」で決まりなところがあるんだけど、「GREEDY GIRL」って言葉をりっちゃんに言わせる意味って、要はあれもこれもかなえたい欲張りな女の子なんです、というのをりっちゃんに言わせたいからなんだな。
すなわち、「プロデューサー志望のアイドルの女の子」。本家「2」準拠のアニマス世界線だとりっちゃんはプロデューサーやってて、そっからグリマス・ミリシタでアイドルに戻ってる。これって、りっちゃんファンが望んだからなのは間違いないんだけども、じゃあ全アイドルの中でりっちゃんしか持ってない「プロデューサー」って個性をなかったことにしてもったいなくない? って。
そのへんをうまく料理できたらかなりいいことになると思うんだけど・・・、まあリスキーではあるのかなあ。
我那覇響「Rebellion」
これは文句なしというか、まあミリシタで見たい歌の最前線でしょう。
*
さて、ここからは前回挙げなかった曲たちに。
天海春香「キミがいて夢になる」
前回は「乙女よ」を挙げました。「春香らしさ」って実はめちゃくちゃ難しくて、MAだと「I want」な時点でわかると思いますが、ド真ん中な春香って初期にはなかったんですよね。MA2の「START」くらいかなあ。乙女にしても、春香らしいというよりは、「春香が天下をとった曲」のイメージが強い。
ちなみに個人的に春香の好きな曲は「君のままで」「YES♪」だったりします。後者は真との音源がオリジナルだけど。
でも、「春香らしさ」って、初期のカバー曲なんかだと割と存分に発揮されていて、そのへんのイメージをすくっていくと「キミがいて」になるんですよね。
ただこれ、アニメ終わった直後の春香のイメージド真ん中でもあるので、一周回ってきた感はありますな。
まあでも、AS組はやっぱり新曲もコロムビアではあるので、ランティス曲から選ぶというのはなかなかに縛り感はある。
如月千早「Snow White」
さあて、めんどくさい千早Pの語りが始まるよー!
こう、かたくなに「Just be myself!!」を避けてる感があるかもしれませんが、なんというか、これを聞いて「千早が解放されてる」って感じるのって、アニメ以降の印象なイメージなんです。アニマス千早はそれはそれで大好きなんだけど、それを千早の全部だって思うには、わたしゃ千早に長く付き合い過ぎているんですな。「歌うことしか知らない小娘」でいてほしいと無意識に思っているのかもしれない。
ただ、アニマスだったら「約束」になるし、「約束」はあのシチュエーション込みのものなので、単発で曲だけ繰り返し聞かされても。アニメにしてももう7年も前のものなんだし。
で、心の奥底では「黒か青のボーカル衣装着せて『蒼い鳥』歌わせりゃ間違いない」って思っている自分もいます。その気持ちを、キャラクターが成長しないから、という意味で押さえて考えて、では次に千早らしさというと、青のダンス衣装なのかなと。そうすると「目が逢う瞬間(とき)」や、曲としてはほとんど評価されないもののファミソンの「Fly High!」なんかが上がるんですが、ここと比べてもJBMって少しずれてる感じがあるんですよね。「今 スタート!」に近いかもしれない。曲はいいけど、千早らしさというか、千早の中で1曲、としたらはずれるんだよなあ。
千早のリスタートとして考えたら、エタハモというめちゃくちゃいい曲があるし、先輩としての風格、「歌姫」感を出すなら「アライブファクター」でもいい。でもこれはソロではないんですよね(個人的には千早=歌姫で自動化したくない)。
で、そうするとどうすりゃいいの、ってなるんですが、千早って意外と雪の曲や、どこまでも優しい歌い方なんかも魅力の一つであって。
このへんはカバー曲になりますが、「PEARL-WHITE EVE」とか、「星のかけらを探しに行こう」なんかを聞くと、とてつもなく優しい歌い方が心にしみるんです。ミリオンでいうとEScapeのドラマCDで客演していた千早のキャラがイメージに近いかな。
そういった体験を再現する、という意味合いでこの曲を選びました。この曲を歌うなら、衣装は「スノーフレークリリパット」でしょうな。雪歩の衣装、というイメージも強いですが。
ほら! だから千早の曲選ぶの難しいからコロムビアありにした方がいいでしょ!
水瀬伊織「地球ミラーボウル」
伊織も前回かなり苦しんだ部類。当初、「プライヴェイト・ロードショウ (playback, Weekday)」だと、センチメンタルビーナスと微妙にかぶるかな、くらいの気持ちで改めて曲聞いてみたんですが、この曲あんま聞いてなかったな。そしてKOHさんなのね。サビ部分だけ強烈に覚えてて、序盤は記憶になかったかも。
伊織の紹介・・・、って考えると「DIAMOND」だし「my song」だし、「ロイヤルストレートフラッシュ」だし、上品さを維持したピンクのキラキラ感って考えるとやや弱いイメージはあるけれどこれで。
高槻やよい「ストロベリー・キューピッド」
これもうーん・・・。やっぱ「キラメ」が強すぎてなあ。やよいって初期曲がむちゃくちゃ強いんだよね。ごまえーしかり。
そっから「スマイル体操」とか「ゲンキトリッパー」に派生があって・・・。
・・・今かけながら書いてましたが、この曲めっちゃいいな。うん、これでいいわ。
三浦あずさ「月のほとりで」
あずささんも悩みどこ。結局自分でプロデュースしてないとまあ悩むんだよね。知識としては知ってるけど、自分の中にあずささんが実存してないというかさ。イメージがいくつも出てくる。で、「嘆きのFRACTION」との二択になるわけですが、曲は「嘆き」の方が好きだし、あずささんはダンスの人なんであってるんです。決してちあキングに引っ張られてるわけじゃない。んで、ただ本人っぽさを一番出すなら「晴れ色」なんでしょうが、「禁恋歌」好きだってことと、あずささんはこの歌を自然に歌うだろうな、ってイメージと。でも、あずささんって和テイストのイメージないんだよなー。まあでも表現力めっちゃ高く仕上がってるしこれで。
双海亜美「タイムマシンに飛び乗って!」
双海真美「DETECTIVE HIGH! ~恋探偵物語~」
正直亜美真美が独立したアイドルで歌うことに今でも慣れていない。「黎明」だし「スタート→スター」なんだよなあ。「微笑んだから、気づいたんだ。」あたりもめっちゃいいけど、あれも普段の亜美真美に慣れた上でのカウンターなので、「らしさ」の最前線ではない。あ、ていうか「おとなのはじまり」が一番いいな・・・。どっちも元気でいい曲ではあるんだけど、亜美真美の「狂気」はちょっと再現できてないかな。
亜美真美って、もともと単語を聞きかじりだったりでトンデモな造語をするキャラで、それって「幼いから」みたいなのが一応のエクスキューズだったんだけど、劇中では時間がたってないもののモデルは大人化してるし実際の時間は何年も過ぎてるしで、ただのトンデモ狂気なイメージを持ちつつあると思う(主に自分が)。
ていうか、ゲーム的に難しいのもあるし、個人として扱ってやりたい、っていうファンの気持ちもわかるんだけど、やっぱ二人組で悪さしてほしいんだよなあ・・・。
*
最後はえらく歯切れが悪くなりましたが、これが分かってたからごちゃまぜで最強セトリの妄想してたんですわ。
ただ、実装するってこと考えたらね。
リベリオンあたり初手できて、次にコロムビア曲きて、ハッチポッチの時の「あーもうこれ完全に予想つかねえ~~~~~!!!」って最高さを表現してほしくはあるよね!
- 関連記事
-
- 高く高い場所へ! (2018/09/17)
- 妄想仕掛人 (2018/09/15)
- やっぱりきたか!! と楽曲総選挙の話 (2018/08/31)
スポンサーサイト